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日本歯科助手検定協会による『歯科助手検定試験』

『歯科助手資格認定制度』のほかに、同じく民間資格で、2013年春にスタートしたばかりの検定があります。

 

日本医療事務検定協会、日本医療福祉協会、日本歯科助手検定協会の3団体からなる医療福祉教育振興グループが主催する『歯科助手検定試験』です。

 

試験は2013年6月に第1回が実施され、その後、第2回が8月、第3回が10月、第4回が12月、第5回が2014年2月に開催予定。頻繁な実施となっています。試験時間は60分。受験料は、3級:4000円、2級:5000円、1級:6000円。

 

検定の趣旨は、歯科医療事務従事者としての知識・技能や能力を認定するため。1級から3級までのレベルに分かれ、級数が高いほどレベルが高くなります。認定されるレベル、および試験の内容は次のとおりです。

 

3級→歯科医療の基本的な知識があり、簡単な診療方法を把握している。試験範囲は『歯科診療補助』『歯科 診療概論』

 

2級→歯科医療に対して広い知識があり、診療方法の応用が身についている。試験範囲は『歯科診療補助』『歯科臨床概論』『口腔衛生』

 

1級→歯科医療に対する認識が深く、診療体制について正確・迅速な対応ができる。試験範囲は『歯科診療補助』『解剖・生理学』『歯科臨床概論』『薬学』『栄養』『口腔衛生』

 

いずれの級も、70パーセントの正答で合格とされ、合格者には、合格証書が発行されます。3級では基本的な知識が身についているかを試されますが、1、2級となると、具体的な治療への対応への判断が求められるなどで、すでに歯科助手の実務に携わっているひとにはチャレンジしたい資格と言えます。

 

同協会では1部300円で過去問集も販売しています。ただし、日本歯科助手検定協会の本部が福岡にあるためか、試験会場は神戸と福岡の2カ所のみ。関西〜北九州にお住まいの方には便利といえるかもしれませんが、関東〜東北〜北海道圏にとってはちょっと不利。せっかくの検定なのですから、試験会場のさらなる拡大が望まれます。